少年事件Q&A

家裁送致って何ですか?家裁に行ってからどうなりますか?

すべての少年事件は、いったん家庭裁判所に送られます。これを「家裁送致(かさいそうち)」と呼びます(全件送致主義―少年保護の見地からすべて家裁が目を通す)。
在宅事件では、捜査書類だけが家庭裁判所に送られます。
逮捕・勾留されている事件では、少年自身も捜査書類と一緒に家庭裁判所に送られるのがほとんどです(「身柄つき送致」といいます)。身柄つき送致の場合、裁判官がその日のうちに少年と面会し、引き続き少年鑑別所に収容して調査するかどうかを決めます(「観護措置」といいます。)。いわゆる鑑別送りです。なお,在宅事件では捜査書類だけが家庭裁判所に送られます。
この後,審判の日までの間,少年鑑別所での調査と調査官による調査(裁判官がする調査命令に基づく)が並行して実施されます。