少年事件Q&A

付添人(弁護士)はどのような活動をするのですか?

付添人の活動はケースによりさまざまですが,およそ,次のような内容です(必ずしも以下の活動を全部するわけではありません)
①観護措置決定手続への立会い・観護措置の要否についての意見(不必要を訴える)
②観護措置決定の取消や異議の申立・期間延長への異議申立
③少年との面会や手紙交換によって少年の真意を探り出すとともに保護者から事情聴取して問題点を探る(鑑別所に何度も通う)
④捜査記録,鑑別所の結果報告書や調査官の調査票など社会記録の閲覧によって問題の所在や調査官の意見・考え方を知る
⑤少年に有利な証拠の収集と家裁への提出
⑥保護者,教師,雇主や保護司との面会,少年の交友関係調査などで環境調整をする
⑦鑑別技官との面接で詳しく調査結果を知る
⑧調査官と情報や意見を交換し,共通の問題意識をもったうえで環境調整に役立てる
⑨裁判官と面会して裁判官の事件に対する見方や付添人の意見について理解を求める
⑩被害弁償などの被害回復に努める
⑪付添人の意見書を提出する