消費者問題Q&A

14 トイレの詰まり修理で法外な代金を要求されたが,拒めないか?
 家のトイレが詰まってしまい,自力では直せなかったので,新聞の折り込み広告に入っていた業者に連絡しました。家にやってきた修理業者に費用を尋ねましたが,「工事をやってみないと分からない」と言われてしまい,そのまま工事をお願いすることにしました。詰まりは無事に直ったのですが,工事費用として50万円を請求されました。言われるまま支払わなければいけないのでしょうか?

 本件の場合,こちらから業者に対して来訪を要請して契約に至っているので,特定商取引法における訪問販売に関する規制の一部は及びません(特定商取引法26条5項1号)。そのため,契約をクーリング・オフすることはできません。しかし,他業者に依頼した場合に比べて暴利行為といえるような余りにも高額の費用を請求された場合には応じる必要はありません。その場合,他業者に依頼した場合の平均的費用を基礎に支払うべき金額を検討し,業者と交渉することになるでしょう。