医療過誤Q&A

担当医・相手方医療機関からの説明について。

 担当医から、文書や面談によって、医療行為について説明を受けることが有益な場合は多いです。自分に不利なことは言わないであろうとか、論争になるだけであると決めつけてはいけません。客観的な経過の説明を受けることによって、相手方の見解が理解でき、争点の整理や示談・訴訟の見通しを立てる資料を得ることになります。診療契約上、相手方医師や医療機関には顛末報告義務があるにもかかわらず、多くのケースで事後の十分な説明はなされていません。診療記録を精査したうえで、進んで相手方医療機関から説明を聞くべきです。その場で質疑応答ができるという点では、面談による方法が望ましいです。
事案の内容や相手方の対応によってケース・バイ・ケースではありますが、相手方から説明を受けることは、事案を理解し、見通しを立てるための重要な一手段であると考えます。
 当事務所では、説明を求める前に、当事務所にご相談されることをお勧めしています。